V6というアイドル

 

月初から月末まで駆け抜けた11月。V6の解散から始まり、JO1の初の有観客ライブ、白岩瑠姫生誕、セブチのオンコン、なにわ男子デビュー、その他諸々…主にセブチ、JO1、なにわ男子を軸としてる私は多忙極まりない月でまじで目が足りひんかった。何が悔しいって、今台湾駐在してるから日本のテレビ番組録画できずリアタイするのみ、これがもう毎回命がけ。実家に録画頼んでるから早く日本帰って編集したい。何よりコロナがまだ終息の気配なしで海外在住オタクは遠征も出来ず現場なさすぎて泣いてます。はぁ早く同じ空気吸いたい。

 

とりあえずこちらで感情記録させていただきたいのがV6。まじ情緒バグった。

 

"勤続26年アイドル"V6の最後

絶対解散なんてないと信じて疑わなかったグループの解散、ジャニオタが最も恐れるファンクラブからのお知らせメール…”絶対”も”永遠”もないと突きつけられる瞬間…V6はメインとして追っかけてたわけではないけど、世代的に火曜日20時は必ず「学校へ行こう」見てたし、小学校でも中学校でも学校へ行こうのゲームは流行ってたし、vivavivaV6とかめちゃくちゃ好きで記憶に残ってるし、コンサートだって何回か行ったし、握手会だって行ったし…とにかく、V6は自担がいなくても青春だったわけです…シングルもほぼ歌えるしサビは踊れるし、大事なことなので2回言いますがとにかく青春だったわけです。

 

改めて考えるとメンバー欠けたりとか活動休止とかなく平和にずっと26年間アイドルとして活動してくれたことはとっっってもありがたいわけで、もうリーダーなんて50歳を迎えたわけで、グループの末っ子岡田ですら40代なわけで…そりゃどこを最終ゴールにするか考えるよなぁ~~~四半世紀アイドルしてくれたんだもんなぁ~~~そりゃそうよね~~~

 

いや~引き際ってめちゃくちゃ大事。一番脂ののったキラキラ20代は一瞬で後は老いていく一方で、体力も衰えるし、声量も落ちていくし、後輩はどんどん入ってくるし、時代にも合わせていかなあかんし…何より若さと旬は一生は続かんからなぁ…俳優、歌手、タレント、どこにも引っかかるけど明確に分類されないのがアイドルで、心底難しい職業であり人種やと思うわ。本人達はどこを幕引きにするか考えながら葛藤しながら日々活動してんのかなぁ…オッサンになっても継続させることも、メンバーが欠けてもグループを存続させることも、ひとりでも欠けるのであればそこで終わらせるのも、それぞれのグループの美学があり在り方があり、どれも正解でなんよなぁ。

ファンは何歳になってもトンチキソング歌ってほしい~って思うし、踊れなくなったってコンサートは絶対行くよぉ~って思うから「解散だなんて言わないでぇ(泣)」って言いたいところやねんけどな…でもそれはオタクのエゴで…アイドル本人達の意思を尊重して受け入れなければ。

 

11/1の最後のコンサートを視聴して、わかっていたけど大号泣。私で嗚咽やから自担グループのファンの方々は…心中お察しします。でもこの後解散すること忘れてしまうぐらいただただ楽しかった。ただひたすらに最後までV6っぽくて、惜しまれて去る最高に美しい最後でした!とても綺麗な形で思い出として胸にしまうことができました!

 

そうしてジャニーズの公式からV6のプロフィールがなくなり、剛君は退所してしまい、新たにトニセン・三宅健岡田准一となったわけですが、youtubeではV6のMVが見れるし、アマプラで過去のライブ見放題、何より解散した後もV6の話をいっぱいしてくれるメンバー…あれ?解散という現実を受け入れたけどそんなことなかったっけ???と錯覚しております。それぐらい明るく前向きな解散、そこもまたV6っぽい。

 

 

 

 

自分的思い出ソング5選(シングル)

 

youtu.be

 

2003年7月2日 リリース 24th Single「COSMIC RESCUE/強くなれ」

めっっっっっちゃくちゃ好きな曲。この時の剛君は何しててもどんな瞬間もタイプでした。髪が金髪で長めで流してて、めちゃくちゃ遊んでそうなヤンチャ感が好き。あの頃はただタイプなお兄さんやったけど、もう少し自分が大人であの剛君に出会ってたらと思うとドはまりしてそう。キラキラ王子様系でもなければギラギラ見るからに熱い系でもなくて、でもどうしてもセンターが似合ってしまうし色気もあって、アイドルっぽくないのにアイドルをしている剛君、沼です。

 

youtu.be

 

2001年2月28日 リリース 18th Single「愛のMelody」

自分の中で一番学校へ行こう感強い曲。簡単な振付がまた良くて、最初から盛り上がれるし、何といっても岡田のビジュが死ぬほど好み。短髪最高。MVでアップになるのも可愛すぎて悶える。

 

youtu.be

 

2003年5月28日 リリース 23th Single「Darling」

これ嫌いな人この世にひとりもいないのでは???サビ前の「先は読めない」で手を前にだして「今からサビいくでぇ~~~!」ってあの高まる瞬間大好き。大サビ前の間奏で岡田がバク宙からの岡田パート、これカラオケで喋ったらあかん時間で見終わったら当たり前のように全員絶叫する。何年、何十年経ってもかっこいい。そしてドラマ「君はペット」で松潤がたまらん可愛い年下男子っぷりを発揮してこっちが発狂してる時に流れる主題歌。

 

 

youtu.be

 

2013年8月21日 リリース 42nd Single「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」

言わずと知れた名曲。ジュニアがよく歌ってるイメージ。かつこの曲を歌わせてもらえるのは歌上手い子で、ジュニア担は「選抜されたのねぇ(嬉泣)」ってひとつのオーディション合格した気持ちになります。とにかく本家V6のリーダーとイノッチの歌声、最高なんだなぁ…何万回聞いても飽きがこない…

 

 

youtu.be

 

1998年11月11日 リリース 11th Single「over/EASY SHOW TIME

超王道の名曲。イントロから号泣できる曲。年月が経てば経つほどより良く聞こえてくるんよなぁ。サビでトニセンとカミセンが主旋律とコーラスに分かれてんのも良い。V6というアイドルの歴史を感じれる曲。あぁ泣きそう。

 

 

シングルもアルバムも名曲揃いなんすよV6兄さん、まじで。「can do! can go!」「夏のかけら」「特別な夜は平凡な夜の次に来る」「それぞれの空」「voyager」とか好きな歌バンバンでてくるしとにかくエモすぎる…めちゃくちゃ聴いたな、MDで(時代すぎ)。青春時代がぎゅっとつまってますわ。まじでサブスクで聞きたい!!!いつか解禁する日は来るのかしら。

もうV6として新曲がリリースされることはないし歌番組で6人の姿を見ることはないけど、こんなに素敵な曲がいっぱいあるんやから、ジュニア達が歌い継ぐのを見守っていきたい。その度にV6って最高だったなぁって思い出に浸ろ。

 

 

今、学校へ行こう未成年の主張みたいに屋上から叫びたい。

「青春をありがとうございましたぁぁぁあああ!!!」

脳内でカーペンターズ流れてます。